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和歌山大人大学の催行、決定です。

和歌山大人大学、9月23日から開講予定でしたが、本日募集を締め切りました。そして、催行決定しました。

日本旅行から催行決定の通知が入るかと思いますが、通期、B、Cコースをお申し込みの方で、高野山と熊野宿泊で個室利用をご希望の方は漏れがないよう再度ご確認ください。

本日、北海道大学農学院との協働である「サッポロ農学校2013」が修了しました。今回も盛会で終わり、事務局としてホッとしました。
次は和歌山大人大学の開講です。HK

at 18:17, ケンちゃん, 和歌山大人大学

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余市町へのフィールドワーク

8月28日(水)は旧北大農学部がアメリカ産リンゴの苗木を提供し現在も北大農園のある余市町へのバスツアー。
小樽で高速道路を降り一般道を走り、余市町果樹センターで下車。

まずは余市の農業の現状と課題、ワイン特区について町の農林担当課長より話をお聞きした。リンゴの産地として知られる余市はワインぶどうの栽培で有名となり、北海道内や遠く天橋立にも出荷されている。余市ワインをブランドとするためワイン特区を定め、6次産業化を目指し、1〜2軒が手をあげる状態であること。登地区では自分たちで栽培しワインを作るドメーヌタカヒコという醸造所が出来、ワイン産地として新規就農を期待しているとのこと。
その後、果樹センターで食べ頃のプルーンを自分で取って食べてみる。一人3〜5個と言われたので、僕は4個食べたがあまりのみずみずしさと美味しさにびっくり。


次は、リンゴ畑へ。リンゴのもぎ方を教えてもらい、取り放題と言われたので僕は5個取らせてもらった。袋いっぱい取った方もあった。


昼食は町の農家のお母さんたちが始めた「エスペリオ」にて石窯で焼いたピザ。女性陣は何種類かをシェアしていた。


午後は、まずワインぶどうを栽培している中井さんを訪問。積丹半島が一望出来る眺めの大変良い登地区にある。


余市町の中でも登地区は糖度の高いワインぶどうが取れることで知られ、ほとんどがメーカーに出荷される。また、観光農園として、さくらんぼやリンゴ、ぶどうなどの収穫を楽しめる農家が固まっている。


ナイアガラとバッファローの品種を少し食べさせてもらった。ここで、ぶどうの食べ方の話になり、北海道の人たちはさすがに皮までは食べないが、種ごとそのまま噛まずに飲み込むと聞いて皆びっくり。早速試してみると確かに甘みがそのまま残る。


次は、栄地区の農家、國重さんを訪問。ミニトマト、キュウリ、柔白ネギなど47棟のビニールハウス中心で栽培している。何種類かのミニトマトを食べたがどれも美味しい。大阪や東京に農協経由で出荷しているそうで、朝収穫して、スーパーなどで販売されるのは早くて4日後。それだけ新鮮さが違うことを実感した。


これでバスツアーが終わり、大学に戻り、坂下教授も合流し、クラークさんの胸像の前で記念写真。
そして、希望者のみだったが教授を囲んで行きつけの「義経」にてジンギスカン料理を楽しみながらの交流会でした。

バスツアーは講義とは違って、北海道の広さを実感するもので、リンゴ、プルーン、ぶどう、ミニトマトの美味しい収穫体験に満足した一日になりました。HK



at 17:25, ケンちゃん, -

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「サッポロ農学校2013」開講

北海道大学農学院でのシニア短期留学が始まりました。

25日、北大正門前での集合の18時前に着くとすでに女性の参加者たちが集まって楽しそうに話していた。今回シニア短期留学に初参加が二人おられたが、残りは複数回参加者ばかりで、大学側の坂下教授や小林助教も合流された懇親会ですぐに打ち解けておられた。この雰囲気が実に楽しい。



懇親会最後に私から28日夜に参加者だけの懇親会をやろうと提案すると、坂下先生が一緒に行くと言われ、皆も行く行くと同意。一人ずつの夜も自由でよいが、皆でわあわあ言える場も必要です。



26日「シニア短期留学 サッポロ農学校2013」が開講しました。
9時からオリエンテーション開始。事務局の小林特任助教から北大や農学部の歴史を説明され、参加者の自己紹介を行った。



丸谷知己農学部長・農学院長より歓迎のご挨拶があった。

初日の講義は10時45分よりこのシニア短期留学の推進者である坂下教授の「北海道農業の歴史と北大」。
北海道の開拓の歴史が当時の世界情勢の変遷と共に変わっていったことや、畑作の現状などあっという間の90分の講義でした。

昼食を挟んで13時半から「植物中の健康機能性成分」の講義。
食品機能化学研究室の加藤さんが担当したが見るからに若い。糖尿病や高血圧に効く特保、特定保険用食品について企業との連携をしているそうだが、専門的な元素を結ぶ構造式の説明には?。特保と言われる食品は知っているが、どういう位置づけなのか初めて聞くことで、質問か色々出ていた。



今年度のプログラムはこれまでの教授中心とはガラッと変えて、20代から40代までの若手研究家ばかり。シニア参加者の反応が楽しみであり、どんな形の講義をされるかは若き先生方にとっても良い経験になると思います。

この日の昼食は大半の方が農学部の地下にある学生食堂で取られたが、大学内には中央食堂や各学部毎に食堂があるのがまた楽しみですね。

ところで、今年から学院長になられた
丸谷先生は大阪のご出身で、目指すはシニアや若い人たちが共に大学で学ぶことだと、オーストラリアの大学では社会人が7割、若者が3割という例を出されたが、もっともっと大学は開かれて欲しいと思うのは私一人ではないと思います。
また、「一年の計は元旦にあり」で知られる中国古典の漢詩を話された。
「一年の計は殻(こく)を植えるに如(し)くはなし、十年の計は樹を植えるに如くになし、百年の計は人を植えるに如くはなし。」
これは教育の重要性を解くものだが、まさに100年を生きる人間の生き方としても含蓄のある言葉です。社会から引退して旅行や趣味にだけ生きるのでは無く、一生学び続け、社会や地域に貢献していきたいものです。
励みになるご挨拶でした。

30日まで講義とフィールドワークが続きます。 HK

at 22:14, ケンちゃん, -

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サッポロ農学校2013 募集について

暑い日が続きますが、如何お過ごしですか。
札幌でも30度を超える日もありますが、さすがに朝晩は少しましなようで、北海道に逃げたいと思っているのは私だけではないと思います。

さて、「サッポロ農学校2013」は本日募集締め切りです。とはいえ、週明けの12〜3日までならお受けするつもりです。

現在のところ事務局を入れて参加者は13名の予定です。ここ数日で最終案内書を作成し、お届けする予定です。
大きな変更はありません。
パンフレットでお知らせしたとおり、8月25日18時、北海道大学札幌キャンパス正門入ってすぐの「北大交流プラザ前」集合です。

まもなくお盆を迎えますが、まだまだ暑い日が続きます。元気にお過ごし下さい。 HK

at 06:49, ケンちゃん, -

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