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今日は金沢入り

今日は京都発8時11分のJRサンダーバードで金沢入りです。10月28日から開講する「金沢大学シニア短期留学」に関する大学とのミーティングや観光協会への説明が主な目的で、5月1日以来の金沢です。

実は個人的なことで恐縮ですが、昨夜は84才になったという叔母が母を訪ねて泊まりに来て、金沢にお茶会で良く行ったという話になりました。一番印象に残ったのが、「つば甚」での会食とお茶菓子、良く名前がすぐに出て驚いた。シニア短期留学の参加者が80歳を越えても勉強したいという気持ちを持っていることに驚くが、母や叔母をみじかに見てつい重ねて見てしまう。

ただ金沢にゆっくり滞在したいと言っても、知人も関わりもなければつまらないが、日々学びながらなら滞在できます。シニア短期留学は新しいタイプの長期滞在メニューとしても有効なプログラムと実感する。

時間があれば、21世紀美術館を見学したり、片町でハントンライスを食べたいところです。余分な時間はないだろうし、大雨の天気予報では行くのは困難になるだろう。
本番で滞在する時の楽しみに取っておきます。

at 10:13, ケンちゃん, -

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日本装飾美術学校で最終の打ち合わせ

9月3日から開講する「シニア短期留学−芸術マイスターコース」の最終確認を行うため、21日の夜、信州長野県富士見町にある日本装飾美術学校(デコビ)の寮に1泊。22日は富士見町での見学先との確認を行ってから、デコビの白崎学校長や根本事務長と話し合った。

八ヶ岳がうっすらと見える

富士見町は八ヶ岳の麓、海抜1,000mの高地にあり、自然の中に立つデコビは陶磁・木工・金属・ステンドグラス・ガラス・壁画モザイクの6工房を持ち、寄宿舎や食堂、展示ホールなどを併設した創作活動には理想的な環境であり、初めて訪問したときはこんな施設が日本にあることに驚いたものです。

デコビの全景。 背後に寄宿舎が見えている

芸術マイスターコースは木工・金属・ステンドグラス・ガラス・壁画モザイクの5科目を3時間ずつ体験する基礎編と、陶磁を加えた6科目から好きな科目をひとつ選び9時間で創作する専門編で、合計24時間の創作体験に没頭できるシニア短期留学です。それぞれで生活雑貨を作ることが出来ます。

合間には入笠山(にゅうかさやま)へゴンドラで上がり、花の宝庫・入笠山湿原や入笠山山頂(1955m)までハイキング。お天気がよければ、ゴンドラから富士山が見え、山頂からは日本100名山の内の22名山が360度のパノラマで見ることが出来ます。また、富士見町見学では富士見高原のミュージアムや、旧富士見高原療養所資料館を訪問します。昭和初期に日本映画「月よりの使者」などが撮影されたことで知られ、資料館ではいきいきした当時の職員や患者、周囲の景色などを見ることが出来ます。

概要は以下の通りですが、7月10日以降に申し込みを受け付ける予定です。
興味のある方は、このホームページへのコメントでお問い合わせをください。パンフレットが出来次第ご案内します。

[概要(案)] 
1.開催期間:2007年9月3日(月)〜9月10日(月)、8日間
2.受講時間: 基礎編 180分実技x5回、専門編 180分実技x3回
3.受講科目: 基礎編は木工・金属・ステンドグラス・ガラス・壁画モザイクを体験
        専門編は陶磁を含めた6科目から1科目を選択します。
4.参加資格: 50歳以上の男女 20名
5.参加費用: 145,000円(富士見町発着)

at 23:28, ケンちゃん, -

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鹿大でシニア短期留学講座修了式

2週間の鹿児島大学シニア短期留学は、昨日同講座の修了式を行った。53歳から88歳までの20名の学生は修了証書を手に笑顔を見せた。

講義だけでなく、農学部の高隈演習林や天璋院篤姫ゆかりの地である指宿市を見学した2週間最終日の昨日は、1時限目、シンポジウム。 2週間の振り返りを行い、良かった講義ベスト3を参加者が選出。2時限目、参加者が自由に感想や質問を述べ、そのまま修了式に入り、中山副学長から一人一人に修了証書が手渡されました。引き続き、お別れパーティで歓談。

最終日はシンポジウム 振り返りと質問、補足をしました

そのあと希望者は担当した生涯学習教育研究センター松野教授の研究室を覗いたり、講義に参加。18時からは参加者が謝恩会を開きたいという声もあり、同教授の発案で学生との合同コンパが開催され20時過ぎまでキャンパスライフを楽しんでいました。

大学生との合同コンパを楽しんだ

来年4月1〜2日には東京と大阪でミニ講座を開くこと、第3回シニア短期留学は来年11月に実施することが決定しました。

at 07:53, ケンちゃん, -

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大学での講義初日

梅雨入りしたのに良い天気の鹿児島。宿泊先の法華クラブのロビーで集合して市電で鹿児島大学に向かう。市電は160円。3000円のプリペイドカードを買う方もいる。

大学に8時半ころ到着するとキャンパスは閑散としていたので休講のせいかと思った。講義の始まる10分前には結構学生が行きかい、休講といってもまずまず学生が歩いていてなんだか一安心。

1時限目は「オリエンテーション」。生涯学習教育研究センター担当教授の松野先生から大学側スタッフ全員の紹介、準備していた参加キットや身分証明パスなどの説明をした。大学4回生の加治屋麻衣さんも紹介。彼女の卒論テーマは「シニア短期留学」、期間中ずっと参加し、時にはインタビューをする。孫のような存在で同行してもらうのは楽しそう。

ペットボトルの砂時計

参加者の自己紹介を一人1分の持ち時間でやると、松野先生はやおらペットボトルを利用したお手製の砂時計を持ち出した。片道15秒、2往復で約1分のスピーチだが、この一分を横目で見ながら話をするのは意外と難しそう。どうしても話が長くなりがちなスピーチだが、これはなかなか使えそう。

2時限目は「鹿児島を科学する」で知られざる薩摩藩の実力、明治維新と鹿児島の講義。「22の城下町の歴代市長の身分」という松野先生の友人の調査結果が興味深かった。これによると、明治22年から昭和20年までの56年間で鹿児島市長は不明の1年間を除いて全員が士族出身。反対に平民出身が大半を占めていたのが鳥取や岡山。ほとんどの市では最初は士族、後半になるほど平民が増えている。さすが鹿児島という印象でした。

学生食堂での食事風景

講義を終えて、学生食堂での昼食。食堂は休講中といってもかなり一杯の学生が昼食に集まっているので、ほどよい混雑振りで休講中なのが幸いしたよう。
1時半からはキャンパス・ウォーク。図書館前で再集合。案内役の「NPO鹿児島探検の会」東川さんはハンディ・マイクを持参。これなら20名でもよく聞こえる。初日の行事は3時で終了。晴れたり、曇ったり、あわや雨かと思うと一転して快晴になるお天気の一日でした

at 23:17, ケンちゃん, -

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今日は鹿児島大学シニア短期留学の開講式

鹿児島市内ドルフィンポートにある「新穂花」は奄美のスローフードと島歌が楽しめる人気の料理店。去年に続き同店で鹿児島大学シニア短期留学の開講式が行われました。

吉田学長が挨拶

吉田鹿児島大学学長の歓迎挨拶で始まり、松木園鹿児島市経済局局長の歓迎の言葉、瀬平(せびら)鹿児島県観光課課長補佐の乾杯の音頭、桜島を背にした集合写真。そして7時過ぎからの島歌の演奏。奄美の焼酎の数々と心地よい島歌の響きであっというまに踊りの輪が広がり、緊張から一転、踊りの熱気がみんなの心をほぐしたのではないでしょうか。
吉田学長や生涯学習教育研究センターの原口センター長ももちろん踊りに参加。

原口先生も踊りの輪に

遠く全国各地や鹿児島県内から集まった20名の参加で、いよいよ明日から講義や午後のプログラムが始まります。

at 23:50, ケンちゃん, -

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